DIAMOND SANCTUARY
忙しい日々の疲れを癒す
「金剛聖域」とは
- 「金剛聖域」とは、金剛寺の聖なる空間の意味です。
- 本堂や護摩堂とは別に、寺内の敷地の一画に功徳の高い仏像や聖拝物を集め、その中心に六芒星の形をした敷石を置くことで、宇宙のパワーをその中心に集める構造になっています。
- そもそも「金剛」とは、ダイアモンドを意味しています。何よりも美しく、何よりも堅く、そして永遠に滅びることのない存在として、特に密教では仏様を象徴する意味に使われています。
- その仏様のお力をひとつに集めた空間が「金剛聖域」なのです。
「六芒星の意味」
- 古代宗教の時代から、六芒星は神の力を集める形であるとして珍重されてきました。後にユダヤ教をはじめとして、キリスト教、イスラム教、また仏教の古代寺院にもその足跡が見られます。
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- 魔術や呪術にも使用されていたケースがありますが、それはまさに古代宗教の名残りに違いありません。この形には、それほど強い効果があると信じられていたのです。
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- 日本では「籠目紋」と呼ばれ、伊勢神宮の灯篭紋や古い寺院にもその形が残っています。日本の場合、おもに魔除けとして使われてきました。
「金剛聖域の配置」
- 当寺では、この六芒星の敷石を「金剛聖域」の中心に置き、さらにその中心に立つことで仏様のお力、すなわち宇宙のパワーを一身に受け取れるよう配置されています。
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- ご来寺の際には、ぜひその中心に立ち、仏様の功徳を感じて頂ければと思います。
「珠玉のパワー・ストーン アメジスト」
- アメジストは、古代エジプトの王家でも珍重されたパワーストーンの王様です。
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- 「愛の守護石」とも呼ばれ、愛と慈しみの心を芽生えさせ、恋愛を叶えてくれる力があるとされています。また健康や事業の成功にも効力があり、古来から信仰の対象として世界中で崇拝されています。
「アプサラ石像」
- アプサラとは、インド由来の「妖精」の意味で、広く東南アジアに分布しています。
- この像は「水の妖精」を表し、日本では「水天さん」に変化し、古くから信仰され続けました。
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- 「水天さん」は水の守護神であり、水難防止のお力があると同時に、水に関わる仕事、水商売、芸事や芸能の世界の方々に愛され、現在も信仰されています。
「慈母観音像」
- 観音さまは慈悲の菩薩です。観音経には三十三の姿に変化し、常に私たちの近くにおられ、救いの手を差し伸べていただけると書かれています。この像は慈母観音と言い、母親の子供に対する愛を表しています。子供を守る観音さまです。
また不幸にして先立たれた我が子を、あちらの世界で母のように慈しみ、守っていただけるとして、水子や幼い子供の供養として信仰されています。
「弘法大師像」
- 弘法大師空海は、平安時代に我が国で密教を広められた真言宗の開祖です。
- この像は修行大師と言い、四国をはじめ全国を行脚し、人々に教えを授け、寺院を建立し、多くの人々を救ってこられた時のお姿です。
- 今でも多くの方に慕われ、信仰の対象となっています。
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